ご入居者様の暮らしぶり
Iさんの暮らし
96歳 女性 要支援1
- 6:00
- 起床
- 7:00
- 身支度・養命酒を飲む
朝食
- 8:00
- 食堂給茶器でポットにお湯を入れる
玄関のめだかの餌やり、通りを通る車の数を数える
- 9:00
- 薬剤師訪問 薬カレンダーセット
- 10:00
- 窓際のいすに座ってTVを観る
自室でコーヒーを淹れておやつを食べる
- 11:00
- 12:00
- 昼食
シルバーカーで中庭散歩・花の水やり
- 13:00
- 検温・入浴(一部支援)
窓から畑を眺める
- 14:00
- 自室でコーヒーを淹れておやつを食べる
- 15:00
- 鍼灸マッサージ来訪 1回/週(20分)
- 16:00
- 17:00
- 施設の新聞広告を読む
- 18:00
- 夕食
- 19:00
- TVを観る
- 20:00
- 寝る前の薬を自分で薬カレンダーから出し服用
ベッドで横になりTVを観る
- 21:00
- 胸痛あり ナースコールで知らせる
血圧測定、事前処方の頓服薬を夜勤者からもらい、服用する
- 22:00
- 23:00
- 眠りにつく
- 0:00
- 熟眠
- 1:00
- 2:00
- 3:00
- 4:00
- 5:00
60代で夫がご逝去後お独り暮らしでしたが、90歳を過ぎ娘さん方も心配となり内覧。平屋でお庭や畑が施設内にあることがご自分の生活スタイル、今までの暮らし方と差がないことから仮申し込み。その後、圧迫骨折で入院となり退院とともにご入居されました。
長く会社勤めをしてみえたので、他の方々とお話をするより、毎日ご自分の日課を決められ、頭の体操・身体の体操などをしながら過ごしてみえます。
毎日目標を持って自分らしく生活をされ、行きつけの美容院へパーマをかけに行かれ、何十年も着てみえるワンピースやスカートといつもお洒落をされてみえます。
時々、持病の症状がでられることもありますが、主治医・看護・介護で連携をとりながら急な症状の対応等もさせていただき、「あんきに暮らせるわ」とよく言われてみえます。
Sさんの暮らし
87歳 女性 要介護5
- 6:00
- 目が覚める、顔拭き・口腔ケア支援
- 7:00
- 身支度支援・血圧測定
排泄支援(パット交換・洗浄)
- 8:00
- 朝食(概ねお食事支援):標準車イスは座位保持困難の為、リクライニング・ティルト機能の車イスを利用
- 9:00
- 居室ベッドへ移乗・移動・口腔ケア支援
水分摂取・排泄支援・民謡を聴く
- 10:00
- 訪問マッサージの先生来訪 4回/週(20分)
後遺症の腕の腫れた部分を中心に施術
- 11:00
- 排泄支援
- 12:00
- 昼食(概ねお食事支援)
居室へ移動 口腔ケア支援・ベッドへ移乗
- 13:00
- 水分摂取・排泄支援
お昼寝 ウトウト
- 14:00
- リビングでおやつ・娘さん来訪
- 15:00
- 娘さんと車いすで近隣散歩
お茶(トロミ剤添加)
- 16:00
- 居室へ移動 口腔ケア支援・ベッドへ移乗・排泄支援
- 17:00
- 18:00
- 夕食 (概ねお食事支援)
居室へ移動 口腔ケア支援・ベッドへ移乗・排泄支援
- 19:00
- パジャマに更衣支援 ・排泄支援
ラジオを聴く
- 20:00
- 寝返り支援
- 21:00
- 22:00
- 寝返り支援・排泄支援
- 23:00
- 0:00
- 寝返り支援
- 1:00
- 2:00
- 寝返り支援 ・排泄支援
- 3:00
- 4:00
- 寝返り支援・排泄支援
- 5:00
脳梗塞を発症され、その後リハビリ入院。
生活の全体に支援が必要な状況となり、自宅での暮らしが困難な状況のため、ご本人様にとって快適に生活できる場所を、とご入居されました。
入院前からの主治医の訪問診療も受け、ご家族が大勢で代わる代わる訪問されては一緒に散歩やお茶の時間を楽しまれたり、いつもご家族を感じながら暮らしてみえます。
一度、体調不良にて救急外来へ看護師同行のもと受診をし入院となられましたが、退院後も食事形態の工夫・相談をしながら嚥下訓練を行いお食事もすすまれるようになられました。
麻痺側や全身のリハビリも訪問マッサージやスタッフ間で話し合いながら、ご自宅への外出を目標に頑張ってみえます。